やりたいことはなくても大丈夫

沖縄に住む前はまでは、どうやって生きていこう、自分は何をやりたいんだろう、特にないな…とゾンビのように生きていましたが、沖縄が考え方を変えてくれたようです。

空や海や草花を眺めているだけでよい

沖縄に来る前は東京に住んでいましたが、ゴミ出しの時と2週間に1回の食材の買い出し程度しか外出しないという生活をしていました。(不健全、極まれり・・・)

沖縄に来てからというもの、とにかくよく外に出るようになりました。景色を眺めているだけで楽しいからですね。自分、そうゆう人間だったっけ?と思いますが沖縄の魅力がそうさせているのだと思います。

雨柱がいたるところに。こっちにくるぞぉ!

雨がよく降るし天気予報がいまいちあたらないので困りものですが、よく近所の海を見に行っています。散歩中にスコールに遭遇することもあり、何度かぬれネズミなりましたが、それさえも楽しめています。

晴れの日・・・・海見に行こう!森見に行こう!すべてがキラキラしている!

くもりの日・・・近所探索しよう!買い出しすませておこう!雲多めの空は絵画のようだ!

あめの日・・・・雨あがりの草花は生き生きしていて最高!

スコール・・・・うぉぉぉこれかぁ!雨が矢のようにつきささるぅ!(できれば避けたい)

台風の日・・・・やべぇぇぇこえぇぇぇ(家の中からずっと外の草木や雲の流れを眺める)

といったかんじで家にこもっているのがもったいなく感じてしまうのですね。(台風の日はやめたほうがよい)

ほぼ毎日同じ海岸にぶらり散歩しに行きますが、飽きないですね。飽きる気配もないです。キレイなのもありますが、日や時間によって表情が全然違うからでしょうね。

昼の様子。濃いめの青(下2枚と同じ場所)
昼の様子。クリアな青(上下2枚と同じ場所)
夕方の様子。(上2枚と同じ場所)

沖縄は日本の一大観光地でもあるせいでしょうか、どの海岸もゴミひとつなく、整備が行き届いているというのも美しい理由かもしれません。近所の海岸はボランティアの方々も活動されているようでした。

また、温暖な気候でもあり一年を通して緑が多く、花もたくさん咲いているので、海だけでなく公園や森もとても魅力的です。沖縄県外だと観葉植物として家の中で管理するような植物も自生していますし。でっかい蘭の花がその辺に生えていてビビります。。

自生する蘭の花。でかい花ってなんだかちょっと怖い・・・

過去に3回ほど沖縄旅行をしたときは、キレイなところだな~程度でしたが、住んでみるとさらにその素晴らしさに気づけました。

透き通る海、真っ青な空、複雑な雲、鮮やかな花、ぐんぐん伸びる草木、海岸線におちる真っ赤な夕日、これらをぼんやり眺めていて、ふと、毎日これがあるだけで十分だな。と思えてきたのでした。

東屋のベンチでぼんやり海を眺めるのが至高。

やりたいことはなくても大丈夫

沖縄に来る前は、自分は何か特別やりたいこともなく、仕事は生活のためにお金が必要だから続けていました。「嫌なことをしなくてよいこと」がやりたいことになっている状態です。

力いっぱい時間も体力も投入したいような、生きがいを持ってみたいですがありません。

考えてもしょうがないとは思いつつ何のために生きてるんだろう、とは何度も思ってきました。

そんな状態でサラリーマン生活を続けてきた中、2020年ごろからテレワークが世の中に浸透してきてくれたため、2022年春に東京を脱出できるのでは、と思い始めました。

東京を脱出したかったのは、生活があまりにも不健全だったからですね。自分は、東京をエンジョイできるタイプの人間ではありませんでした。

環境が原因だとは思っていませんでしたが、状況を変えるのは環境を変えるのが一番効果的だとは常々思っていたので、引っ越しを決意しました。

特にやりたいことがない人間なので、どこに引っ越ししてもよかったのですが、どうせなら極端にいってみよう。と思い、沖縄か北海道で悩みました。

北海道は寒そうだし豪雪は生活が大変そうだしお金もかかりそう。ということで沖縄になりました。(笑)

木陰の居心地がいいのです

沖縄に引越しして半年すこし経過しましたが、引っ越しして本当に良かったと思いました。

なによりも、心身の状態が健全になりました。沖縄パワーですね。

全力投球したい生きがいを見つけたわけではありません。

ですが、「今」で十分なんじゃないかと思えるようになったことが想定外であり、最も良かったことでした。

お花。

おわりに

生きがいや、やりがいを感じられるコトがあれば、より自分の人生は素晴らしいものになるかもしれませんが、そのうち見つかればいいや~と思えるようにさせてくれた沖縄には感謝です。

生きていくのが楽になりました。

沖縄でのんびり生活をしていきたいと思います。

沖縄生活を維持するために、お金の不安がない状態を作り出しセミリタイアに向けて邁進するのみです。

にゃんこのように生きたい

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生活
沖縄セミリタイアへの道

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